 美術館と呼んでいいのか何とも言えません。新潟県の温泉地の古い民家の中に入ると、なんだか訳のわからないことになってました。 冬は豪雪で埋まってしまうので閉館するこの夢の家は、大地の芸術祭越後妻有アートトリエンナーレ2000 でのユーゴスラビア人マリーナ・アブラモヴィッチの作品を、芸術祭終了後も継続して公開しているものです。この芸術祭は、展示作品149点の内、69点が芸術祭終了後も恒久的に設置された巨大な地域観光事業でもあります。何もないけど、未開発の美しさが残る日本の田園にアートが入り込んでしまって、不思議な魅力が漂う地域です。この夢の家の周辺にも、いくつかの芸術作品が点在します。 町役場が運営主体で、近くの住人が管理をしています。町役場だけあって、宿泊手配は面倒ですが、地元と一体になって維持していこう、という気持ちは伝わってきますね。 よくわかんないお風呂に入ってから、磁石が入った宇宙服みたいな服を着て、改造された日本家屋の中で、棺桶みたいなベッドで寝て、夢を見て、夢を夢の本に記録する、という芸術作品?です。ゴツゴツして寝心地は悪いし、よく覚えてないけど不快な夢を見ました。まーでもこれはこれで楽しい。一部屋一人で、真っ暗になると何か出てきそうで、相当怖いです。 ちなみに、越後妻有は「えちごつまり」と読みます。

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