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大雄山最乗寺

(2006年01月29日最終更新)

概要

天狗寺として有名で、そこかしこに天狗がいます。観光寺というわけではなく、曹洞宗の修行寺です。
道了禅師はもともと滋賀県大津の三井寺の五百人力の力があるという力のある行者でしたが、同郷の了庵慧明禅師が箱根に最乗寺を建てるということを聞いて、天狗の姿になって箱根に飛んで行き、了庵の弟子になってお寺の建設を手伝い、神通力を使って谷を埋めたり、岩を持ち上げ砕いて、大雄山最乗寺を完成させて、師匠の了庵が75歳でこの世を去ると、寺を永久に守るため天狗の姿になって舞い上がり、明星ヶ岳に飛び去った、という伝説です。
こういう伝説は全て作り話ではなく、必ずモトがあると私は思っています。何かの勅命があって箱根にすごいスピードで行ったとか、亡くなったときにたまたま地震があった、とか。





アクセス


JR小田原駅から伊豆箱根鉄道に乗り換えて大雄山駅下車、伊豆箱根バス道了尊行きで10分程、終点下車。

写真


入口の辺り。
(2006年01月)

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爪は熊をイメージしてるのかな。
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御真殿(妙覚宝殿)。この辺りの意匠は派手というか大胆な感じでした。
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クリックすると大きな画像が出てきます。天狗の乗り物は狐らしい。
ちなみに、カラス天狗のルーツはヒンドゥー教のガルーダと言われています。
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こんなところにも天狗グッズが。
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天狗寺から歩いて40分ぐらいのところにある、足柄森林公園丸太の森で見つけた植物。名前知りません。夏はいいと思いますが冬の散策としてはイマイチでした。寒いだけだし。
足柄市は金太郎の生まれたところで、金太郎伝説の詳しい解説が郷土資料館にあります。金太郎は平安時代の武将の源頼光の家臣になって坂田金時と改名したとか。
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昔の参道沿いにある幼稚園にも天狗が。
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昔の参道沿いにある子宝地蔵尊。右手にもってるものは?
本当に昔は力のあるお寺だったそうで、ふもとから山への参道沿いには今でも参拝者用の旅館が何軒か残っています。
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小田原から天狗寺への途中の駅に、五百羅漢駅、というすごい名前の駅があって、そこに玉宝寺があります。天狗寺に行くときはついでにどうぞ。
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五百羅漢の一部。小宇宙が渦巻いています。
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小田原まで行くなら、ぜひ寄って欲しい、明治二十六年創業の鰹節工場「籠常」(かごつね)。業務用にしか卸さない工場ですが、直接買うことができます。
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オオサンショウウオみたいな鰹節が無造作に樽の上に。
90歳ぐらいのおばあちゃんが色々教えてくれたのですが、鰹節は、実は「カビ」を生やして作ります。
煮て、冷やして、燻して乾燥させて、しみ出る脂を削り取って、天日乾燥して、風味を増大させるために、「カビ付け」します。カビを生やして払い落として、という回数を重ねて、「一番カビ」から「三番カビ」ぐらいまで。一番カビから最後まで、同じ種類のカビですが、一番カビでは青っぽいものが、成熟するに従って赤茶色に変わっていきます。昔はどこの家庭にもあった鰹節を覚えている方も多いと思いますが、表面に茶色い粉がついていたと思います。あれはカビなんですね。カツオだけじゃなくて鯖とか鰯もできます。
魚のときに比べると、最後は1/10ぐらいの大きさになります。容量の大きさから製造工程、カビ付けまで、実は、鰹節はチーズと製造方法が極めて似ています。日本人が他のアジア諸国と比べてチーズ好きな理由がここにもあったりして。
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小田原駅から歩いて10分ぐらいの、小田原宿「なりわい交流館」。網元の民家を観光案内所にしていて、ここでさっきの籠常のことも聞けます。古くからある地場産業の工場やお店を「街かど博物館」として、15箇所ぐらいを「街かど博物館」として指定してます。鰹節工場のほかに、かまぼこ工場とか、薬屋とか豆腐屋とか。面白い取り組みだけど、小田原駅で全然案内していなくて、これでは意味ないですね。
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