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杉本寺

(2004年12月19日最終更新)

概要

本堂に3体の本尊があり、1体は行基作で、恵心僧都作のものは国宝指定されています。この3体は「秘仏」とされていて、奥の方に隠れていて見ることができません。私はこの「秘仏」というのが大嫌いです。勿体ぶっていつもは見せないくせに、たまに「秘宝公開」とか銘打って、入場料をとって公開したりするんですよね。何も見えないのにありがたがれと言われても困るし、公開して、もし壊れたりしても、それはそれでその仏の縁だと思うんです。
私がここのお寺を好きなのは、「秘仏」はどうでも良くて、堂内に安置されている他の仏(運慶作含む)です。(写真を撮っていいですかと聞いたら「禁止です」と断られました。フラッシュをたかなければ関係ないと思いましたが撮りませんでした)
5、6体あるんですが、どれもこれも見入ってしまう。これまで沢山の仏像を見ている中で、たまに、今にも口を開きそうな、生きてるように感じる仏像がありますが、ここの仏像がそうです。生きてるように感じる仏像、それは「生きているように感じる」のではなくて「生きている」仏像と言って良いと思います。仏心に一心にすがろうとする作者が作ったものに、何百年もの間、数え切れないぐらいの人々の、「助けてください」「救ってください」「教えてください」という願いがこもると、仏像に生命が吹きこまれるのではないかと思っています。これらの素晴らしい仏像が、とても身近に安置されている事も、このお寺が好きな理由の一つです。



歴史

天平6年(734)に光明皇后が藤原房前(ふじわらのふささき)に命じて建立。建久2年(1191)に源頼朝によって再興。

アクセス


JR鎌倉駅→(金沢八景・太刀洗・ハイランド方面バス8分)→バス停車場:杉本観音→(徒歩すぐ)→寺

連絡先

TEL: 0467-22-3463,〒248-0002 神奈川県鎌倉市二階堂903

写真


クリックすると大きな画像が出てきます。 入り口の石段のすり減り方も好きです。
(2001年12月)

クリックすると大きな画像が出てきます。 山門。
(2002年01月)

クリックすると大きな画像が出てきます。 伝・運慶作。
(2002年01月)

クリックすると大きな画像が出てきます。 伝・運慶作。
二体とも恐くないです。こっちをからかっているような顔した仁王像って多いですよね。

(2002年01月)

クリックすると大きな画像が出てきます。 苔むした石段も有名です。この写真(12月撮影)では苔が乾いちゃってますけど。
(2001年12月)

クリックすると大きな画像が出てきます。これは1月。
(2002年01月)

クリックすると大きな画像が出てきます。これは9月。
(2004年09月)

クリックすると大きな画像が出てきます。これが本堂。
(2002年01月)

クリックすると大きな画像が出てきます。別の角度から。
(2002年01月)

クリックすると大きな画像が出てきます。杉本寺まで行ったら是非足を伸ばして欲しい、「左可井」(tel:0467-24-7759)。自宅そのままのレストラン。穴子丼が名物なんだけど、それだけじゃなくて他のメニューも美味しい、というか、美しい。細やかな気配りが嬉しいですね。
(2004年09月)

クリックすると大きな画像が出てきます。クリックすると大きな画像が出てきます。鶴岡八幡宮の狛犬
(2004年09月)

クリックすると大きな画像が出てきます。これは釈迦堂口切通し。すごい迫力。
(2001年12月)

クリックすると大きな画像が出てきます。違う角度から。

結構距離がありますが、杉本寺から南に歩いていく、杉本寺→釈迦堂口切通し→妙法寺→さらに長勝寺裏の鎌倉材木座霊園を抜けて→光明寺→材木座海岸のコースがおすすめです。車はあんまり通らないし、道沿いの家が、古い民家風のものとか、ちょっとアールヌーボー調だったり、「機械じかけのオレンジ」(この映画は嫌いです)に出てきそうな家とか、どれも個性的で楽しい。

(2002年01月)

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